整地作業と堆肥撒き
この1週間ほどの暖かい日が続き、例年よりもかなり早く桜の開花が始まった帯広ですが、中藪農園のある上清川地区は山に近いため、まだつぼみが膨らんだかな?というところです。
天候にも恵まれて順調にじゃがいもの植え付け作業が進んでいます。雨がほとんど降っていないので土が乾燥しきっているのが少し懸念される材料ですが。トラクターの後ろに見える山は日本百名山に選ばれている幌尻岳です。
植え付けの前には畑の土壌の成分を分析結果に応じて必要な堆肥などを散布します。今年は鶏糞と地力の源さんを中心に施肥していますが、都度最も効果的で経済的な資材を使用しています。
大規模な圃場が多い十勝地方では、農機具をどれだけ有効に使えるかが全体の効率に非常に大きな影響を与えます。中藪農園では市販の農機具の改良に加えて新たな機具の開発なども積極的に行っています。写真のトラクターに付いている青い農機具も整地に使用する新しい機具で、先日試運転を行いました。機会があればホームページでもご紹介しますね。
次回はじゃがいもの植え付け作業をご紹介します。