ジャガイモ芽だし
今回より私、中藪 俊秀が農業便りを担当します。
第一回目 ジャガイモの芽出しについて、専門用語では浴光育芽といいます。収穫後のジャガイモの休眠を覚まし、いよいよ春なので芽を出す準備をさせることです。
どうするか ビニールハウスに日光が当たり15~20℃の温度をかけます。すると1週間ぐらいすると小さな芽が見えてきます。その後芽をちょうどよい大きさ5mm前後に育てます。
専門的には浴光育芽をしたほうがいい品種とそんなにしなくともいい品種があります。男爵、メークイン、きたあかりなど休眠が浅いなどはあまり必要ないと思います。浴光育芽を必要とする品種は十勝こがね、こがね丸、シンシアなどです。ほかの品種などはすればよいけれどしなくともそんなに問題ないと思います。
ちなみに当農場はハウスの面積の関係上、こがね丸、十勝こがね、さやかを浴光育芽しました。とうや、きたあかり、はるかはパレットに積んだまま倉庫にいれてあります。
次回は土壌診断と施肥設計について
ブログ開始おめでとうございます。
今後も記事の更新を楽しみにしています。
これからはじまる今年の農作業のプロセスを見るのを楽しみにしています。
家庭菜園をやっていて、とても参考になります。
これからも記事を楽しみにしています!