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少し前までは雪も降り寒さを感じる帯広でしたが、先日から一気に季節が進み初夏の気温になっています。畑も木々も色づき始めて鮮やかな景色になってくる時期ですね。

畑もすっかりと雪が溶けましたが、今年は土の表面が乾燥しているために、発泡スチロールのように空気を沢山含んだ層ができ、20cmも土を掘るとまだまだ地温が低い状態です。焦らずじっくり状況を見極めながら植え付けを始めたいと思います。

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さて、今真っ最中なのがイモの芽出しです。専門用語では浴光育芽といって、収穫後のジャガイモの休眠を覚まし芽を出す準備をさせることです。ビニールハウスのなかで日光に当て暖かくすることで、5mmほどの丁度いい大きさに芽を出します。

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芽が生えてきた状態です。これは少し芽が出すぎのものです。あまり大きくなりすぎると、植え付けの最中に芽がもげてしまうので注意が必要です。芽をよくみると、葉になる部分や茎になる部分、根になる部分などすでに形が作られてきています。

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芽を出した種イモは、小さなものはそのまま植えつけますが、大きめのサイズのものはカットしてちょうどいい大きさにします。カットしたそれぞれに芽が付くように見極めながら手際よくカットするのは集中力が必要です。

種イモの準備と共に畑の準備も進めています。次回は整地の模様を紹介しましょう。

 

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