現地講習会の模様

北大の相馬先生の提唱するサブソイラーの低速心破の現地講習会を相馬先生を迎え行いました。

 

砂利採取後に作土をのせた畑

私が昨年買った畑があります。その畑は砂利を採取し、その上に昨年の秋50~60cmの作土をのせた畑です。

4月に土壌調査を行い全体に土が固く、不透水層が出来ていることがわかりました。これは昨年、作土を作るため石混じりの土をトウシにかけ石と土にわけブルトーザーにより広げたため、ブルトーザーによる転圧と土を除礫で土の団粒が壊れました。そのため土は固く固まり作物を作るための土をいかに蘇生するかの講習会でした。

 

3本と6本のサブソイラ

6本特殊爪サブソイラー

実験として従来の三本爪のサブソイラーと今回私の友人鉄工場が作った6本の特殊爪を使った機械2台を使い試験をしました。

 

それぞれの特性の違い

サブソイラーを使用した後の土壌観察

土壌の物理特性を観察

相馬先生の提唱する時速2kmと時速5kmを2台の機械で行い、計4回の試験をしました。実際に表面的な結果を見るだけでなく、実際に4箇所穴を掘り断面の観察をし、速度の違い、機械の違いを観察しました。

 

理論の学習と意見交換会

そのご会館でスクリーンを使い先生から理論の学習をし、意見交換会、この秋麦を播種するまでどのような作業をするかを協議しました。

今回の試畜大の谷先生と学生、低速心破に興味を持つ農家の若者、農機関係者20名以上方の参加を得ました。

ありがとうございました。

この後、この農地がどう再生するかは機会あるごとにお知らせしたいと思います。

 

サブソイラーの試験映像

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