5月3日から関空、イスタンブール、キシナウ、経由で現在ブレンザニ村にいます。場所はイスタンブールの黒海の北、ルーマニアとウクライナにはさまれた小国です。旧ソ連です。

この国来初めて4年になります。土地は非常に肥沃でほとんど肥料なしで日本並み以上に収量があります。土地は過去海より隆起し、氷河期に氷河によって削られたところです。山はあまりなく、緩やかな丘陵が続きます。丘にはところどころ石灰岩がむき出しになっています。

土壌は表面でph7.2 1メートル掘ると8.0 塩基飽和度100を超えます。土の中からはかい貝殻が出てきます。土壌の中に石灰の結晶の様なものが白く見えます。

農業技術は遅れています。といいながらソ連開放後、西側の影響を受け進んでいる農家は技術を上げています。コルホーズ、ソホーズが解散し、土地を各人に分けたので、写真で見るように

 

短冊状に見える土地は分割した個人の土地です。最近はその個人の土地を借りたり、購入したりし大きな農場が出てきています。若い人もその農場で生き生きと働いています。

まさに穀倉地帯です。

なぜ私がここにきているのでしょうか?

 

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