春の帯広とじゃがいも植え付け
無事に今年のじゃがいもの植え付けも終わりました。続けてスイートコーン、ニンジンと植え付けの作業は続いています。じゃがいもの植え付けに先立って肥料を撒きながら畝を作っていきます。
畝が曲がらないように集中してトラクターを操縦します。思ったよりも技術が必要な作業です。
イモの植え付けをする機械に種イモを積み込みます。満載しても1往復程度でカラになってしまうので、何度もトラックから種イモを積み替える作業が必要となります。どこにどれだけ何の品種を蒔くのか計画通りに植え付けを行いますが、できるだけ作業効率のよくなるよう畑にマーキングをしながらパズルを埋めていくように作業していきます。
植え付けはプランターという機械で行いますが、抜けがないか、多く蒔きすぎないかを人が確認して必要に応じて補助しながらの作業となります。トラクターの運転1名に後ろに2-3人乗り込んでの作業でチームワークが大切になり、畑の状況を見ながら石も拾ったりと気が抜けません。
作業の合間に山菜を採りました。春の楽しみのひとつですね。山菜といえば山の中に採りに行くイメージがあると思いますが、畑の脇などでも結構採れるんですよね。左の写真がふきで右の写真はクレソンを採っています。
採ってきた山菜を早速料理していただきます。左上はさっと湯がいたふきをめんつゆとかつお節で味付けしました。爽やかな風味とシャキシャキした歯ごたえが美味です。右上は家庭菜園の長ネギを味噌漬けにしたもの。左下はみじん切りしたふきのとうを油炒めし甘味噌を混ぜ込んだものでほろ苦く甘みのあるお味噌は御飯の友に最高ですね。右下がクレソンとカシューナッツ、ニンニクをペーストにしパスタに仕上げました。上に載っているのは自家製のカッテージチーズです。身の回りにあるものばかりですが美味しいものばかりです。